私が鍵屋を呼んだ一刻を争う事態!恐怖のひったくり事件

私が鍵屋を呼んだ一刻を争う事態!恐怖のひったくり事件

タイトルの通り、皆さんひったくりにあったことがあるでしょうか。無ければ良いに越したことはありません・・・。遭うべきではありません。。

何年も前のこととなるので記憶も鮮明とはいきませんが、ひったくられた時の恐怖と焦りは今も手に汗握るトラウマ体験です。

ひったくりにあうと、精神的な恐怖だけでなく、盗まれた鍵で侵入されるかもしれないという恐怖もあり、私は鍵屋を呼びました。

ひったくりは突然に・・・

当時の住んでいた地域は、都会と田舎のはざま、田んぼが多かったため田舎よりの地域と言えるでしょう。
夜になると人通りが少なくなり、外灯も点々とあるだけで、今のように防犯カメラが多くあるわけもなく、ひったくりにとってはかっこうの犯行場所ではなかっただろうか。

あの日も夜のことで、会社から帰宅するまでの道でおきました。最寄りの駅から徒歩20分ほどに自宅があり、歩いて帰宅していた時に後ろからカバンをひったくられたのです。

無警戒だったわけではなく、なるべく大通りの明るい場所を歩いて帰宅していたのですが、今思えば待ち伏せしていたのではないかと思います。

相手はバイクだったため、いくら低速で走ったとしても時速20km~30kmは出ていたことでしょうから、ひったくられた拍子に転んでしまったのです。

それから犯人を見上げたところでスピードを出して走り去ってしまったため、手がかかりは黒っぽい格好と黒っぽい服に黒っぽいバイクという曖昧なことしか覚えていなかったのです。

その後犯人が戻ってこないか怯えながらも、すぐに警察を呼び、被害届も出しましたがいまだ犯人捕まらず。

無事であったことは不幸中の幸いですが、私の防犯意識の強さはこの出来事から誕生したのかもしれません。

怯えているだけではいけない、緊急事態発生

ただでさえ怖い思いをしたうえに、冷静になったころ、さらに怖い状況であることをひしひしと感じるのです。

それは、「個人情報」も盗まれているという事。

多くの犯人は現金が目的ですが、その現金が入っている財布にはわたしの住所や生年月日までわかる免許証が入っていること。暗証番号はわからないでしょうけれど、クレジットカードや銀行のカードも入っています。利用履歴から足がつくのを恐れるため、短絡的な犯行であればカード類はそのままゴミに捨てられることが多いですが海外に情報を売られてしまうこともあります。スマートフォンもカバンに入っていたのなら、転売される可能性もあります。

もろもろの情報変更と利用停止手続きは思ったよりも時間がかかるため、冷静になりましたら仕事を休んででもすぐにでも取り掛かってください。

また一刻も争う事態とは、家の鍵も入っていたことです。当時私はすっかり家の鍵のことを忘れていましたので、鍵のことを考えたのは事件から1~2週間たったころだったと思います。

相手は住所を知っているうえに、簡単に出入りができる鍵も持っている状況です。事態が落ち着いたころにもし泥棒に入られてしまったら、家族に危害が及ぶ可能性があるのです。

忘れがち、家の鍵もすぐに交換!

オートロックはない一般的なマンションでしたが、賃貸であったため管理人さんに事情を伝え、鍵を交換しました。鍵交換の費用は実費となります。ひったくりにあって金銭的にも負担がありましたが、背に腹は変えられない状況です。

鍵交換のため鍵屋さんを呼ぶ

管理人さんから特に指定はなかったため、インターネットからできるだけ安く交換できる業者さんを呼びました。
どこの鍵屋さんもだいたいの鍵の交換相場は10,000円~ぐらいだったと思います。

当時はギザギザの鍵だったので、とにかく安くしたいと思い来てもらった鍵屋さんに伝えたところ、最低でもピッキングは強いものでだけれど合鍵が作りやすいもの、を選んでいただきました。鍵の交換費用と鍵の部品費を合わせても15,000円…、20,000円はいかなかったと記憶しています。

今はディンプルキーという鍵が主流なので、費用の参考にはならないかもしれませんが。

ぼったくられないためには?

焦っていながらもいくつか鍵屋さんに電話して、料金については聞いて回りました。出張費がかかるか、基本料金がかかるかは絶対に聞いた方が良いと思います。

来てもらってから出張費が4,000円ほど上乗せされると、ぼったくりと感じますからね。

あとは、鍵を交換する前に料金を全額見せてもらえるかどうかも重要です。親切に対応してもらったと思ったら、最後に出してきた金額が倍ほど違う、という目に合わないためにも。

以上がひったくりにあった私から言えるアドバイスです。鍵の交換は後回しにしないよう、お気を付けください。