リキュール

バーに行く前にお酒についてよく知っておくとバーでの楽しみがもっと増えると思います。
リキュールはカクテルを作るのに使うお酒です。
どのカクテルにも必ずリキュールを混ぜるレシピが存在しています。リキュールをベースにしているものも多いです。

リキュールはカクテルに香りをつけたり、色をつけたり甘みや酸味をプラスするのに使われるものです。いわば料理に塩をふるのと同じような役割だと言ってもいいでしょう。

リキュールは一般的に蒸留酒に果実や花、薬草などを使って香りをつけたものです。古代ギリシャでヒポクラテスが薬草をワインに溶かして作った薬がその起源だと言われています。

今のような蒸留酒をベースにしたリキュールは13世紀ごろに登場します。
スペイン生まれの医師で錬金術士でもあった人物が花とスパイスの成分を抽出して作ったのが一番最初だそうです。

リキュールはブルーやグリーン、オレンジなどとても美しい色をしたものがあります。
グラスに注ぐと宝石のように光り輝きます。
この美しいリキュールは17世紀には貴婦人たちに愛されていたそうです。身につけたドレスや宝石の色とリキュールをコーディネイトするのが上流階級の女性たちにとってのおしゃれだったそうです。